現在進行中の 盛岡湯沢南戸建
絶賛工事中です(=゚ω゚)ノ
今日は間取りについて熱く語ります!
長いです・・
平成に入ってからの一戸建ての間取りはLDKタイプが主流ですね。
(いわゆる〇LDK→〇には部屋数が入る)
このLDK リビング・ダイニング・キッチン の略です。
一つの空間の中に 全部が入っている部屋を指します。
対して昭和の時代、〇DKタイプが主流でした。
そして〇の中に入る数は6とか7とかはたまた10とか。
とにかく部屋数が多く、一つ一つが仕切れる様になっていました。
理由として挙げられるのは
・家族の数が多い
・冠婚葬祭を家で行うのが主流
・仕切った方が寒くない(._.)
飽くまで、盛岡近郊の平均です。
台所は料理をする場所であり、そこに隣接する茶の間に運んで
座布団とちゃぶ台で食べる。(イメージ古いですか?)
その当時の流し台は家の一番端にありました。
部屋の外側に向いてついていることがほとんどだったのです。
要するに窓に向かうか壁に向かうか。
いずれ、誰かを背にして流しに向かうことになる。
なんか、寂しいぞ~(´・ω・`)
また、勝手口なんてのもよく有りました。
今回、湯沢の改修工事を行うにあたり、どうして勝手口ってあるんだろう?
と、割とつきつめて考えました。
機能している勝手口は無くてはならないものかも知れません。
で す が !
この湯沢の住宅の勝手口は 【ついているだけ】の状態に感じられたのです。形骸化勝手口です。
サザエさんでよく見る光景、勝手口から御用聞きが来て気軽に注文を取っていく。
薪をくべてかまど炊きをする為に台所にも出入り口が欲しいわ~
なんてことは今の時代はあまり無さそうです。(私が知る限り・・)
ということで。
1、キッチンはカウンターにする!
2、勝手口は撤去!
そしたら!
3、パントリー(食品庫)、
作れちゃいました!
買う方に気に入っていただけるといいなあ(*´ω`)
キッチン周りの使い易さに自信アリ!です。
引っ張りましたが、間取りはこちら⇓


リフォーム・リノベーションをすると家そのものの品質が向上します。
それは単純に新しい建材を入れることによって耐久性が上がるからです。
それまでの建物の傷みもカバーできます。
そのこと以上に!
使いやすさ、デザイン性など、時代とともに変わった「理想」に近付けられるのが、リフォーム・リノベーションの良いところです。
そんな事を考えながら今回の間取りを考えました。
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