8棟目。お馴染みの平屋です。そして三度の湯沢団地。
当社とこの地域には、説明できないような縁があるように感じます。
まずは間取り。
玄関からトイレまで真っ直ぐに延びる廊下。その廊下に分断されたリビングとキッチン。
暗さと寒さの原因になっていた廊下をなくし、リビングダイニングキッチンが誕生。
更に部屋を一つ減らして、ウォークインクローゼットと室内洗濯物干し場を作りました。
仕切りを減らして空間を広くしながら出来上がった「少人数向けの家」。
前回の「自由な仕切り」の考え方を取り入れ、2LDKにも1LDKにもなるように。
内外ともに落ち着いたトーンで仕上げ、ブラインドやスクリーンも設置。
鎮座するペレットストーブが良い雰囲気を演出してくれました。
工事内容
間取り変更 / 外壁上張 / 屋根塗装 / キッチン、洗面台、バス、トイレ交換 / 建具新調
床・クロス張替 / 照明器具設置 / 玄関ドア・サッシ交換 / ウォークインクローゼット新設
ウッドブラインド・プリーツスクリーン設置 / ペレットストーブ新設 / 断熱材交換 / その他
⑱内覧会の為の写真撮影。
家具や植物が入るだけで、随分オシャレに感じ、生活感も湧いてくるものですね。
⑱同じ部屋ですが、白と小豆のプリーツスクリーンのバランスで表情が変わりますね。
気付けばまだ載せていなかった水周り。キッチンからは洗面・トイレ・浴室を見る角度で。
⑰傾きによって差し込む光の量を調節できるウッドブラインド。黒い屋根や外壁に映えるポストの赤。
窓付きのウォークインクローゼット、そこから洗面・浴室へ続く廊下には室内物干し。
⑯工事も大詰め。駐車場に砕石を敷いてます。ランドセルのように見えるのは…?
窓付きのウォークインにペレットストーブ。室内もご案内が可能な状態になりつつあります。
⑮玄関をクローズアップ。タイルが貼られ、目隠しの囲い(?)が付きました。
床や建具の色と合わせたウォールナット調。屋根外壁の黒が一段と引き締まったように感じます。
⑭タイル職人さん。玄関タイルを貼る前に、下地を丁寧に平らにしていきます。
少しお話をさせてもらったんですが、やはりこういった職人さんの後継者は不足しているようです。
⑬塗装完了。見た目は概ね仕上がりました。
電気工事業者さんによって設置されたダウンライト。ドアホンはクロスの柄もわかる接写。
⑫屋根と軒天の塗装は外壁と合わせたシックな黒。
解体された物置の残骸と基礎。大量に搬入された小箱は天井の穴に入る照明器具です。
⑪屋根に乗っていた雪も解け、始まった解体。この物置、頑丈です…。
ある部屋は壁天井だけ先に、また別の部屋は収納だけ先に。クロス職人さんの決める順序。
⑩クロス職人さんによる作業。まずは凹凸を埋めるところから。平らでないといけません。
外壁も貼られ始め、この住まいの新たな雰囲気が作られていきます。
⑨上段は一直線に配置されている浴室、トイレ、ウォークインクローゼット。少し変わった動線です。
大工さんの作業はほぼ終わり、次に来るのは建具を入れるとき。いよいよ始まります、クロス。
⑧床張りが完了し、新しい収納やキッチン背面のカウンターも仕上がってきました。
大工さんの仕事道具は、ひとつひとつが絵になりますね。
⑦始まりました、床。今回はウォールナット調、やや濃い茶です。
新しい外壁を貼る下準備も進んでます。テラスにある古い庇、除去が大変そうです。
⑥最早定番となっているカウンターキッチンが形成されつつあります。
撮影の際の出入りに使っていた勝手口も塞がり、外壁となる下準備。新しい収納もチラリ。
⑤風除室を解体する大工さんから聞こえた「サッシ屋さんがやってくれなくてさ」とのボヤキ…
出番を待つのは角材とそのサッシ。天井や壁が出来て、住まいらしくなってきました。
④スカスカだった壁や天井に入りました、断熱材。内覧会でも非常に多くの方から質問を頂くのがこれ。
そしてサッシ。これも一つ二つと設置され、作業される方もいくらか寒さを凌げるはず…。
③床や壁、天井もなくなっていき、これからも住まいを支える柱や梁がお目見え。
天井がなくなると、平屋でも屋根までは結構遠く感じますね。
②お疲れ様でしたという言葉とともに内部解体の開始。畳、襖、台所、浴槽などが外されていきます。
①購入時点。この年代では一般的な仕様だったはずです。
間取りも設備もデザインも、現代的に変えていきましょう。